済生会鹿児島地域福祉センター

ご挨拶

済生会鹿児島地域福祉センター
所長 吉田 紀子
センター所長 吉田紀子

<社会福祉法人恩賜財団済生会>

恩賜財団済生会は明治天皇の「恵まれない人々のために施薬救療による済生の道を広めるように」との済生勅語により明治44年に創設され(昭和27年5月22日社会福祉法人化)、現在秋篠宮後嗣殿下を総裁に戴き、東京本部と40都道府県において社会福祉・介護施設、事業所、病院、診療所等を運営するわが国最大の社会福祉法人であります。
生活困窮者の救済、地域医療への貢献、医療介護福祉の総合的提供、ソーシャルインクルージョンの地域づくりへの貢献を使命として、現在全国の病院・介護老人保健施設・特別養護老人ホームなど404施設等で約67,000人(令和6年度)が働いています。

<社会福祉法人恩賜財団済生会>

その中の一つである済生会鹿児島地域福祉センターは、平成9年8月に、特別養護老人ホーム高喜苑の開設、鹿児島市在宅介護支援センター高喜苑開設、なでしこ訪問看護ステーションの開設に伴い、施設・事業所経営・運営を統括するセンターとして開設されました。
当時は介護保険制度開始前夜時代で、特別養護老人ホーム、ホームヘルプステーションやデイサービスセンターは福祉事業として、措置に基づく入所やサービス提供が行われ、介護の必要な誰しもが使えるサービスではない時代でしたが、介護保険制度導入が決定され平成12年4月からの開始に向けて、さまざまな検討・準備が行われていました。要介護認定を受けた方は、ケアマネージャーの伴走支援の下に本人・家族の選択により、必要度に応じて施設入所やサービスの利用ができるという介護保険制度への転換に伴う変化に対応できる受け皿つくりのため、地域福祉センターでは平成9年9月から平成11年10月にわたり、鹿児島市デイサービスセンター高喜苑、ホームヘルプステーション高喜苑、訪問入浴センター高貴苑、指定居宅介護支援センター高喜苑を次々に開設しました。
その後、平成12年4月介護保険制度の創設・開始に伴い、介護老人福祉施設(特別養護老人ホーム)、認知症対応型共同生活介護(グループホーム)、指定居宅介護支援センター、訪問系のサービス(訪問看護、訪問介護、訪問入浴、定期巡回・随時対応型訪問介護・看護等)、通所系のサービス(デイサービス等)事業所等を次々に開設し、その時々の需要の変化に応じて増減対応してきました。
さらに特別養護老人ホームの入所要件が原則要介護3以上となり、要介護2までの人が困られることを考慮し、平成26年11月にサービス付き高齢者住宅なでしこの杜を開設しました。軽度要介護の入居者の方々からは定期巡回・随時対応型訪問介護等を活用しつつ見守られながら安心して在宅生活を送ることができると喜ばれています。
なおこの間に福祉事業として独居高齢者等への訪問給食センターを開設し、貢献してきましたが、新型コロナ感染症パンデミックによるふれあい給食等の需要がなくなり、令和5年1月末にて撤退を余儀なくされました。
また、福祉事業として平成14年10月には軽費老人ホーム(シルバーフラット武岡台)を開設(定員40名)したほか、福祉事業として鹿児島市の委託事業であるシルバーハウジングの生活援助員派遣事業(平成29年2月~)等にも力を入れてきました。

<現在の施設・事業所等>

近年は新型コロナ感染症等による需要の変化や人材雇用困難等により事業の再検討を行い、令和7年4月現在、特別養護老人ホーム、経費老人ホーム、サービス付き高齢者住宅、認知症グループホーム等の施設系サービスとデイサービス等通所系サービス、訪問介護・訪問看護・指定居宅介護支援事業所等訪問系サービスの計10事業を運営しています。
特にサービス付き高齢者住宅の開設と定期巡回型・随時対応型訪問介護の開始により、高齢の方々が自立度に応じて軽費老人ホームからなじみのある敷地内のサービス付き高齢者住宅へ、さらに認知症グループホームや特別養護老人ホームへと住み替えができる環境が整い安心との評価をいただいております。

<済生会鹿児島地域福祉センターの特徴>

済生会鹿児島地域福祉センターの特徴は、一つには、地域包括ケアシステム推進の一環として、医療介護福祉生活支援の幅広いニーズをお持ちの利用者様がより安心して幸せに過ごしていただけるよう、平成30年4月より、市内の済生会鹿児島病院と共に、「済生会鹿児島地域包括ケアセンター」を開設していることです。
済生会鹿児島地域包括ケアセンターは済生会鹿児島病院、済生会かごしま介護医療院、済生会鹿児島地域福祉センターとが機能的に一体化することで、利用者様のニーズや希望に応じて、平常時はもとより、新型コロナ感染症パンデミック等の非常時においても、医療介護福祉生活支援の切れ目のない良質なサービスの提供が可能となっています。
特に近年は在宅医療推進政策の下、入所者様の多くは医療が必要であっても住み慣れた施設に入所のままで済生会鹿児島病院等から訪問診療等を受けられるようになり喜ばれています。
二つ目の特徴として、済生会鹿児島地域包括ケアセンターでは、医療介護福祉の切れ目のないサービスに加えて、ソーシャルインクルージョンの理念に基づく共生地域づくりに資する取り組みを行っていることです。その一環として、平成28年度から3年間、「共生地域づくりボランティア養成講座」を開講し、84名のボランティアを養成し、修了生は各地域で地域づくりに貢献いただいています。
さらに、近年増加している身寄りのない独居高齢者等が人生最後まで安心して暮らせる地域づくりの一助として、令和3年度から関係機関団体等と協働して「おひとり様終活支援プロジェクト」をたちあげ、高齢期・終末期に向けて多くの不安を抱えておられる身寄りのない独居高齢者の支援ニーズ調査、支援機関等のシーズ・ニーズ調査やシンポジウムの開催、終活支援ガイドブックの作成等に取り組み、誰も排除されないまちづくりに貢献しております。

<今後に向けて>

済生会鹿児島地域包括ケアセンターではこれらの活動を鹿児島地域福祉センター144人と鹿児島病院・かごしま介護医療院 117人の計261人の専門職・事務職スタッフが済生会の使命感を持って支えています。
近年は新型コロナ感染症パンデミックの影響や人材確保困難のため経営が厳しくなってきておりますが、「病、老い、障害、境遇などに悩むすべてのいのちの虹になりたい。」
済生会鹿児島地域福祉センターはそう願って、地域社会の時々の要請に応えて、鹿児島病院と共に地域包括ケアセンター機能を発揮しながら、今後とも地域の皆様のいのちに寄り添い続けます。
お気軽にご相談・ご利用くださいますようお願い申し上げます。

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